活動紹介1

認知症カフェの役割

2013年12月22日、浦安市で初めての認知症カフェ『オムソーリ・カフェ』をスタートしました。月に一度の開催で、この2月で15回目を迎えます。この1年余りの活動を通して、認知症カフェの役割が新しく見えてきました。

オムソーリ・カフェ。当初は2つの目的を持って始めました。一つは、認知症者が自宅以外で地域の人と語らい、社会に接する機会を作ること。もう一つは、介護する家族の誰にも言えない心の痛みを吐き出し、良い情報を交換し合うこと。

痴呆という言葉こそ使われなくなったものの、未だに認知症に対する偏見を恐れて、当事者はなかなか周囲の人に打ち明けられずにいます。人間誰しも辛いことがあれば吐き出したくなるもの。

涙とともに吐き出す人もいれば、怒りとともに吐き出す人もいます。素直に気持ちを吐き出すことで、気持ちをリセットし、明日からの生活が前向きで明るくなってくれたら、という想いで始めたのです。

これまで認知症カフェの開催を積み重ねることで認識できた役割もあります。一つは同じ境遇の人同士の繋がり。自分の気持ちや体験をさらけ出して語り合った同士としての特別な仲間意識が芽生えます。

カフェを続けることで、こんなにも応援してくれている人たちがいるんだ、ということにも気付かされました。誰かが一方的に支えるのではなく、参加者同士、みんなで支え合う。それが、とても心地よい。人は支え合って生きるのが本能的に良いのかもしれません。

コメントを残す