浦安に生まれ育ち、30年以上をここ浦安で過ごしてきました。
浦安の環境は大きく変わりました。
東葛飾郡浦安町から浦安市へ
ディズニーランド開園、京葉線開通、新町地区の開発。
リゾートとして、ベッドタウンして大きく発展してきた浦安。
これからの浦安がより豊かになるにはどうしたらよいでしょうか。
利便性や財政力だけが豊かさが大事な指標であるのは間違いありません。
斉藤あきらが追い求める豊かさとは
世界幸福度ランキングでは、残念ながら日本は上位とは言えない位置。
デンマーク、スウェーデンといった北欧諸国が上位に多く入るのはなぜか。
私はその謎を追い求めてきました。
そんな時に出会った一冊の本。
『寝たきり老人のいる国、いない国~真に豊かな社会への挑戦~』(著:大熊由紀子)
1990年に出版されたこの本には、当時の日本の医療・福祉の状況と、世界の福祉の状況が具体的取材を元に書かれていました。ここで書かれているスウェーデンやデンマークとの違いは二つあると感じました。
「人間の尊厳を大事にする」
「自分のことは自分で決める」
こどもたちへは、学校教育でも「自分のことは自分で決める」ことを大事にされている。
高齢になってからも、自分の人生の終わり方、最期までの過ごし方は自分で決める。
日本人の和を貴ぶ美しい価値観に、この価値観が加われば、真に豊かな社会に近づいていけるのではないか。
斉藤あきらはそう考えています。
政治への参加意識を高めたい
スウェーデンでは、地方の選挙でも投票率が80%あるそうです。
自分たちのことだから当たり前という感覚。
日本では投票しても何も変わらないという声をたくさん聞きます。
だからといって、諦めてしまっては何も始まりません。
一人一人が主体的に社会を良くするために考え、語らい、活動していくことで、
社会は少しずつでも理想に近づいていきます。
綺麗事かもしれませんが、私はその綺麗事を生涯、言い続ける覚悟です。
私の人生の指針をくれた
『寝たきり老人のいる国いない国』の著者、大熊由紀子先生。
国際医療福祉大学大学院・乃木坂スクールにて、大熊先生の講座を受講し、
真に豊かな社会実現のため学びを続けています。
浦安から、千葉から、日本から!
真に豊かな社会の実現に向けて、斉藤あきらは全力を尽くします!